那須塩原支部・大田原支部 http://nasuradi.blogspot.jp/ ツイッター @nasu_savechild

2011/11/23

2011/11/20

22日 厚崎公民会 座談会

22日 厚崎公民会 座談会
午前10:00~12:00

会からのお知らせ後、フリートーク。
先日放射能対策本部と意見交換を行いました。
現在の行政の様子なども含めて会からお伝えてしたいこともあります。
ぜひ気軽に参加してください。

今現在座談会は午前中が多くなっているのですが
午後開催してほしいなどの要望がありましたら
下記の会のメールまで
kodomowomamorukai2011@gmail.com

2011/11/12

親園地区公民館(大田原市親園農村環境改善センター) 大田原 座談会

11/13(日)13:30〜16:30 親園地区公民館(大田原市親園農村環境改善センター)
大田原市 花園1973番地
http://www.city.ohtawara.tochigi.jp/8,273,31,157.html


問い合わせ

那須塩原 放射能から子どもを守る会
kodomowomamorukai2011@gmail.com

080-3206-9178(代表) 

大田原で座談会をします。


大田原市役所のサイトには空間線量が掲載されています。
これらの数値をみてどう判断し、生活していくとよいのか悩んでいる人はいませんか?
外部ひばく、内部ひばくと色々いわれています。自分の地域の線量を把握したうえ
何をどう自衛するとより安全にくらすことができるのか、
一緒に話し合いかんがえてみませんか?

多くの方のご参加をお待ちしています。



那須野が原公園に関する要望書

那須塩原放射能から子どもを守る会では那須野が原公園に関する要望書を提出。要望書に叙述しているとおり、文書での回答をお願いしたところそれはできないとの回答でした。

平成23年11月11日
栃木県知事  福田 富一  様
那須塩原 放射能から子どもを守る会
代表 手塚真子
那須野が原公園に関する要望書
~那須野が原公園を県民が安全に利用できるよう、対策を講じることを求めます~


栃木県におかれましては、福島第一原発事故による放射能汚染に関して、県内全教育機関の放射
線量の測定や食物検査等、県民の健康に重点を置いた対応をしていただき感謝申し上げます。
私たちは、主に県北地域(那須塩原市、那須町、大田原市)の子どもを持つ親を中心に結成し、子ど
もたちを放射能から守ることを目的に活動している市民団体です。8月には那須塩原市に対して、市内
全小中学校などの表土除去、市内全域の放射線量調査の実施などを求めた陳情書を約9,000人分の
署名とともに提出するなど、市と協働して子どもたちを放射能から守るという取り組みをしております。
さて、那須塩原市では9月に市内を1kmメッシュに区切った放射線量マップが公表され、市内のどこ
が高い線量地区かおおよそ判明しました。残念ながら那須野が原公園内は計測されておりませんが(那
須野が原公園入り口付近などで0.68μSv/h~ 0.9μSv/h)、市民有志メンバーによる計測により、園内
にはかなり高い線量を示す場所(マイクロスポット)が点在していることが明らかになっております。
那須塩原市は、過日開催された「放射能対策本部」において、1μSv/hを越える都市公園については
除染を行うことを決定しましたが、那須野が原公園は管轄が栃木県であるため、本事業の対象外となっ
ております。
同公園は敷地面積も広く、子どもたちがのびのびと遊べる広大な芝生広場の他、ファミリープール、テ
ニスコート、オートキャンプ場など各種施設も揃っており、県民憩いの場であるともに学校行事等も含め
各種のイベント開催にも好適な場所となっております。また、直近では11月初旬に県中学生による駅伝
大会の開催も予定されております。
しかしながら、このように線量の高い那須野が原公園を、去る3月11日に発生した福島第1原子力発
電所事故以前と同様の形で利用することは、利用者が相当量の放射線被ばくを受けるであろうと憂慮し、
以下の要望をします。尚、回答につきましては、お手数をではりますが、項目ごとに、文書にによる回答
をお願いいたします。

1. 那須野が原公園内の放射線量の、マイクロスポットが存在することを前提とした詳細な
測定(※1)、  
及び結果の公開・周知
2. 上記測定結果を踏まえ、利用制限や除染など県民が安全に利用できる対策の早急な実施
3. 同公園で実施予定の学校行事等も含めた各種イベント開催の再考
4. やむを得ず行事やイベント等を実施する場合は、利用者の被ばく線量を極力低減させる対策を取
ること(安全に利用できるための手引きなどの作成、及び利用者への周知)
※1 添付資料 山田國廣・京都精華大学教授作成 「放射能除染マニュアル」
4.3 典型的なマイクロスポットの紹介 参照

栃木県健康調査に関する要望書

那須塩原 放射能から子どもを守る会は平成23年11月11日に栃木県に健康調査に関する要望書提出しました。
提出した内容は下記のとおりです。
平成23年11月11日
栃木県知事 福田 富一 様 
那須塩原 放射能から子どもを守る会
代表 手塚 真子

栃木県健康調査に関する要望 書

栃木県におかれましては、福島第一原発事故による放射能汚染に関して、県内全教育機関の
放射線量の測定や食物検査等、県民の健康に重点を置いた対応をしていただき感謝申し上げ
ます。
現在、栃木県では県民を対象とした健康調査の実施を検討されていると聞いております。私
たちの会でも、福島県で実施されている健康調査の実情などを踏まえ、県民のためになる健康
調査とはどういうものか、県民の目線で検討いたしました。県民としてこのような健康調査を
望む、というものを下記の通りまとめましたので、ご査収、ご検討くださるようお願いします。
なお、回答につきましては、お手数ではありますが、項目ごとに文書による回答をお願いいた
します。
1. 健康調査の実施にあたっては、県北西部を中心に、福島県の一部より空間放射線量が高い
地域があることなど、県内の汚染度にばらつきがあることから、汚染度に応じた検査体制
の構築を図ること
2. 特に、県北西部においては、主に冬季に発生する那須おろし、日光おろしと呼ばれる北寄
りの強風による表土の飛散により、呼吸由来の内部被ばく量の増大が懸念されることか
ら、その影響についても把握できる検査体制を構築すること
3. 県民の実効被ばく量を推定するにあたって、特に子どもに対しては、給食のほか、登下校、
部活動等の1日の生活パターンを考慮しつつ、外部及び内部ひばくの総量として行い、そ
の結果について広く県民に周知すること
4. 来年1月1日に完全施行される放射性物質汚染対処特措法では、年間1mSv(0.23μSv/h)
以上については、除染対象地域となる方向で検討されているとのこと。外部被ばくのみの
評価ではあるものの、この地域については国がその影響を懸念していることを認めてい
るところであり、それを踏まえて当該地域に居住する県民の詳細な被ばく線量を把握す
る必要があることから、血液検査等の臨床的な健康調査を実施すること
5. 長期低線量被ばくについては、その影響について専門家でも意見が分かれ、未解明な部分
が多いとされていることから、国内でこれまでに採用されてきた論文に頼ることなく、広
く国内外の最新情報を入手し、予防原則に則り、真に安全側に立った議論を行い、健康調
査等の対策に反映すること
6. 食品等からの内部被ばくについては、今後、数十年にわたって続くことはチェルノブイリ
原発事故後の事例で確認されていることであり、一過性の調査ではなく、継続的な健康調
査等のモニタリングを行うこと
7. 自然豊かな本県の特徴から、山菜・きのこ・ジビエ等四季折々の自然の恵みを楽しむ文
化があり、また家庭菜園を楽しむ県民も多いことから、流通食品の検査だけでは県民の健
康被害予防には難しい環境にあり、実際に体内に取り込んだ放射性物質の感知を前提と
した検査を実施すること
8. 被ばくに関して既知の小児甲状腺がん等に囚われることなく、膀胱がんや心臓病等、低線
量被ばくによる影響のおそれがあるとされる疾患についても把握できる体制で健康調査
を行うこと
9. 被ばくに対し感受性が強いとされる子どもたちに対する健康調査は早期に重点的に行う
こと
10. 健康調査に使用する機器は、可能な限り検出限界の低いものを選定すること
11. 子どもたちの被ばく量を抑えるにあたり、年間200食程度摂取する学校給食からの被ば
く量を抑えることは必須であると考えられることから、現在の給食食材の検査体制(10
月16日現在で47検体)では、県内で日に何万食と提供される給食食材の検査としては
甚だ不十分であり、各給食センターにおける一定期間ごとの食材全品検査等、早急に検査
体制を強化すること
12. 現在検討されている陰膳方式は、子どもたちの被ばく量を推定するには有効。しかし、陰
膳方式ではどの食材が汚染されていたかが判別できない。よって、陰膳方式で汚染が判明
した場合は、汚染度に関わらず使われた食材の追跡調査を実施する等、陰膳方式と食材検
査を組み合わせた検査を実施すること
13. 内部被ばくについては摂取した食品の寄与率が大きいことから、国が定めている暫定基
準にとらわれることなく、県民の安全安心を第一と考え、チェルノブイリ周辺地域におけ
る基準等も参考にし、特に、被ばくに対する感受性が強いとされている子どもたちに関す
る基準はより厳しく設定するなど、栃木県独自の基準を設定すること
14. 健康調査結果については、個人情報以外は原則公表することとするとともに、本人・保護
者への開示にあたっては、2値化した(問題あり・なしのみの)結果ではなく、生データ
を開示することとともに、そのデータの意味をわかりやすく説明し、生活するうえでの助
言等を加えることなど、県民の不安解消に努めること



 また、下野新聞に下記のように掲載されました。

県北の放射能対策で県に要望書 市民団体

2011/11/08

大田原 座談会

大田原で座談会を行います。県北地域の中では
比較的放射線量が低いためか、行政も市民の動きも出遅れて
いますが、不安に思っている方は大勢いらっしゃいます。
是非この機会に気軽に集まって頂き、色々な情報交換(大田
原開催ですので大田原市の動きが中心となりますが)をした
いと思います。

「那須塩原 放射能から子どもを守る会」として開催しますが、

会員以外の方も気軽に参加して頂ければと思います。下記の通
り二日間開催しますので、どちらかに(どちらもOKです)都合
の付く方は是非足を運んで下さい。



11/12(土)10:00〜12:00 金田北地区公民館

大田原市 市野沢1988番地1            
http://www.city.ohtawara.tochigi.jp/8,271,31,157.html


11/13(日)13:30〜16:30 親園地区公民館(大田原市親園農村環境改善センター)

大田原市 花園1973番地
http://www.city.ohtawara.tochigi.jp/8,273,31,157.html


問い合わせ

那須塩原 放射能から子どもを守る会
kodomowomamorukai2011@gmail.com

080-3206-9178(代表)

2011/11/07

講演会のおしらせ  わたしたちは 放射能とどう付き合って行くか ~今中哲二と地域住民で考える集い~

『わたしたちは 放射能とどう付き合って行くか』
〜今中哲二と地域住民で考える集い〜
時  12/6(火曜日) 13:00開場 13:30開演

場所 黒磯文化会館小ホール
料金 700円(途中からのご参加でも入場料をいただきます ご了承
ください)
小学生以下無料



*一部 基調講演 13:30〜
「放射能のリスクを考える〜5年後、10年後を見据えて〜」
講演者・今中哲二(京都大学原子炉研究室助教、原子力工学専門家)

*二部 現地活動報告 15:00〜
「汚染状況〜那須を希望の砦にしよう〜の活動を通して」
講演者・藤村靖之(非電化工房主催)

「農地の除染の可能性〜菜種・ヒマワリ・大豆プロジェクト〜」
講演者・稲葉光圀(NPO法人民間稲作研究所理事長)

*三部 ディスカッション 16:30〜
「わたしたちの健康を守るために、どのように放射能と付き合ってい
くか」
講演者・今中哲二、藤村靖之、稲葉光圀、荒川朋子(アジア学院副校
長)


主催 今中哲二講演会実行委員会 那須
後援 アジア学院・西那須野幼稚園・みちのく応援隊・那須を希望の砦
にしよう
那須地域環境対策連絡協議会・那須塩原放射能から子どもを守る会
那須塩原市の後援を申請中です)



予約は必要ありません
席数に限りがあります
定員380名に達したところで 入場をお断りする場合がございます
ご了承ください


みなさんのご参加 おまちしております!

お問い合わせ:090-9335-7184(山下)

2011/11/03

11月の座談会のお知らせです。

今月の座談会は
10日 10:00~12:00 三島公民館
22日 10:00~12:00 厚崎公民館

となっています。

会からは先月に引き続き健康調査について話をさせていただいた後に、
フリートークになるかと思います。

先月座談会であがった不安は
  1. 幼稚園、学校の対応
  2. 除染
  3. 給食
  4. 自家栽培、食品全般について
でした。


福島原発の事故は今も続いています。
一人で悩まずにどうか、会の座談会に勇気をもって参加してみてください。
同じように不安を抱えている人と会って話すだけでも全然ちがいますよ。

会では現在 市に市民の声を届けることができるように色々と活動中です。
一緒に考え行動してくれる人、サポートしてくれる人を募集中です。

会へのお問い合わせは kodomowomamorukai2011@gmail.com
もしくは電話 080-3206-9178  まで